50年後も野外で気持ちよく
音楽を聞いていたい
野外ロックフェスの基本的な考えである
「Do It Yourself ~自分のことは自分で~」というメッセージを、
ごみの分別を通して来場者のみなさんに伝え続けてきた活動も22回目を迎えます。
みなさんと一緒に、安全で安心して楽しめる会場をつくりあげるため、
ごみの分別にご協力よろしくお願いいたします。
全国各地から集まる約200名のボランティアスタッフが、皆さんの分別をサポート。
RSRの会場では、フェス史上最強ごみの13分別を実施しています。
ステーション前は混み合うことがあるため、テントサイト内のごみをまとめて捨てる際は、事前に分別してからごみステーションにお持ちください。
もやせるごみです。
使い捨てカイロは使い切った状態でお持ちください。
ごみ箱で別途回収します。
分別としては、もえないごみになりますが、かさばるため個別回収しています。
※飲食出店のごみ箱では回収しておりません。
火のついた状態では回収できません。
手で触わっても問題のない温度まで冷やしてからお持ちください。
例年入場ゲート付近等で配布しているキャンペーンバッグ(オリジナルごみ袋)。
この袋、ライスレジンという食用に適さなくなったお米を含んだバイオマスプラスチックでできています。受け取ったら是非匂いを嗅いでみてください。
※キャンペーンバッグの素材について
キャンペーンバッグはライスレジンと商業施設から回収したプラスチックを再生させたプールレジンを両方配合しています。
【ライスレジンとは】
日本発のお米のバイオマスプラスチック。「ライスレジン」は、お米(非食用)由来の国産バイオマスプラスチックです。食用に適さない古米、米菓メーカーなどで発生する破砕米など、 飼料としても処理されず、廃棄されてしまうお米を、 新しいテクノロジーでプラスチックへとアップサイクルします。
【プールレジンとは】
国産100%のリサイクルプラスチック。「プールレジン」は、国内の商業施設から排出された使用済みプラスチックを再生させたリサイクルプラスチックです。従来は回収が難しくサーマルリカバリーとして燃やされてしまっていた廃プラスチックを、RECOTECHが提供するCircularity Design Tool - poolによって、資源の効率的な回収を実現し、リサイクルを可能にします。
昨年のRSRで出た生ごみの一部を堆肥にリサイクル。石狩の大地と堆肥の養分で育ったじゃがいもが、RSRの会場に帰ってきます。今年は2019年以来の無料配布を実施。
キャンペーンブースでは、お馴染み(?)となった分解までの年代別で分別するごみ箱が出現。生ごみは1ヶ月以内、プラスチック素材では、400年以上かかるものも。フェスができる環境について一緒に考えてみませんか。
石狩近郊の未活用の木材を利用している薪割り体験コーナーです。みんなで割った薪は1年乾燥させて翌年のRSRの焚火のエネルギーに。
夜は焚火体験ブースとして展開します。RSRの夜を炎のゆらめきと共にゆっくりとお過ごしください。