ヒストリー
開催史上初の豪雨に見舞われ、過酷な自然を前に、改めて野外フェスティバルについて考える年となりました。その天候の中で、2日間を全力で楽しむオーディエンスの笑顔、迅速、柔軟に対応するスタッフや企業の皆様の姿を目にした時、19回目という年月はお力添え頂いた皆様がいるからこそ継続する事ができたのだと再度実感致しました。
石狩の中学生・高校生が会場内の装飾を手がける「ISHIKARI ART PROJECT」や、小樽市の中学生が大黒摩季さんのステージでバックコーラスを担当するなど、これからのRSRを盛り上げてくれるであろう若い力も活躍してくれました。
RED STAR FIELDを一回り大きくし、エリアも拡大した17回目のRSR。初の試みとして、地元・石狩市立花川南中学校吹奏楽部と東京スカパラダイスオーケストラとのセッションが行われ会場が大いに盛り上がりました。少しずつですが、地元に根付いた活動により新しく成長していくRSRを感じられる2日間でした。
好天に恵まれ、素晴らしい朝日が終演を告げてくれた16回目RSR。ゴミのリサイクルはもちろん、太陽光エネルギー、薪割りプロジェクト、そしてFRIDAY NIGHT SESSIONでの次世代へ受け継がれていく音楽の力と、「CYCLE」をテーマに開催しました。また、RED STAR CAFEでのライブを本格化させ、これまで以上に多くのアーティストが登場しました。
15回目の節目を迎え、新しい試みとして、SUN STAGEでは「FRIDAY NIGHT SESSION」と題したRSRオリジナルのROCK'N ROLL SHOWを繰り広げ、BOHEMIAN GARDENでは将来を見据えた太陽光エネルギーを導入したライブを実施。その他、ライブ以外でも楽しめるコンテンツを多く展開し、RSRの楽しめる幅を広げた年となりました。
今回で14回目の開催となった、RSR。初日の朝はあいにくの雨であったものの、その後は終演まで過ごしやすい天候に恵まれました。 会場レイアウトが一新し、2つの新たなステージが登場、新しいRSRの歴史が始まりました。
日本全国が大きな悲しみに覆われたこの年に、例年通りRSRを開催できたこと、そして会場でいつもと同じ笑顔を拝見できたことに改めて「音楽の力」を感じた年でした。
12回目となる2010年は全国的な天候不順に見舞われ、『フェスティバルとは?』ということを主催者、 参加者ともに改めて考えさせられた年。RSR史上初マナーキャンペーンやTシャツデザイン公募など、 新しい試みも行われました。また年代を問わず楽しめるアーティストも多数出演し、RSRに花を添えてくれました。
10年の節目を境に、初心に立ち返り『RSRとは?』を考え実行した年。 新しいスタートをきり、会場内でRSRをじっくり楽しんでほしいという思いから2日間通し券のみの販売を決定。 その結果、会場はRSRらしいゆったりとした空気に包まれる2日間になりました。
『挑戦』と『原点回帰』の両立を目指した第10回目のRSR。アニバーサリーイヤーとなったこの年は来場者過去最高記録を更新し8万人に達しました。 また、GREEN OASISとして上陸していた移動式テント『CRYSTAL PALACE』が 新たにステージとして誕生し、全7ステージに。 RSRの歴史を語る上で欠かせないアーティストたちも多数出演しました。
動員7万人を記録し、初めて入場券が全てソールドアウトとなった第9回目のRSR。オランダから移動式テント「クリスタルパレス」を持ち込みGREEN OASISとして登場。また、HEAVEN’Sテントサイトが拡大され、さらにVILLAGEテントサイトが新設されました。
HEAVEN’Sテントサイトを大幅に拡大し、広くなった会場で開催された第8回目のRSR。GREEN OASISでは初のオーディション「RISING★STAR」を実施。 また、SUN STAGEの演奏時間を延長するなど「挑戦」をテーマのひとつとして掲げいくつもの新しい試みが行われました。
第7回目のRSRでは、コメディテントBLACK HOLEが登場するなど、他のフェスにはない独自性がさらに高まっていくとともに、RSRの“こだわり”が随所に反映された会場となりました。 また、この年から駐車場・駐車場付キャンプサイトの前日開放がはじまりました。
RSR史上初めての雨に見舞われた第6回目のRSR。しかし後半は見事に晴れ、最高の朝日が顔を出してくれました。BOHEMIAN GARDENはこの年に誕生、キャンプファイヤーや映画上映なども行われました。また、HEAVEN’Sテントサイト等の名称が決まり、それぞれの楽しみ方によって3つのテントサイトエリアから選べる形となりました。
2002年に移動された会場を現在の場所に戻し開催された第5回目のRSR。北海道の文化を伝える「北海道エリア」が進化し、巨大テントGREEN OASISとなってこの年より登場しました。出演アーティスト数も大幅に増加、さらにライヴ以外の要素も大きく進化し、現在のRSRの基盤が完成した年と言えます。
会場を近隣に移し規模を拡大して行われた第4回目のRSR。前年まであったNO YOUNG NO CRYの発展形としてRED STAR FIELD、LOOPA NIGHTを始めクラブミュージックを中心としたステージとしてMOON CIRCUSが新設されました。前年より倍以上の入場者を動員し、RSRが大きく進化した年でした。
第3回目のRSRは、初の2日間開催となりました(初日はEARTH TENTのみ)。2つのステージの名称がSUN STAGE、EARTH TENTと決まったのはこの年からです。2日目深夜にはEARTH TENTにおいて石野卓球プロデュースのLOOPA NIGHTが開催され、翌年MOON CIRCUSが誕生するきっかけとなりました。