ヒストリー
石狩の中学生・高校生が会場内の装飾を手がける「ISHIKARI ART PROJECT」や、小樽市の中学生が大黒摩季さんのステージでバックコーラスを担当するなど、これからのRSRを盛り上げてくれるであろう若い力も活躍してくれました。
RED STAR FIELDを一回り大きくし、エリアも拡大した17回目のRSR。初の試みとして、地元・石狩市立花川南中学校吹奏楽部と東京スカパラダイスオーケストラとのセッションが行われ会場が大いに盛り上がりました。少しずつですが、地元に根付いた活動により新しく成長していくRSRを感じられる2日間でした。
好天に恵まれ、素晴らしい朝日が終演を告げてくれた16回目RSR。ゴミのリサイクルはもちろん、太陽光エネルギー、薪割りプロジェクト、そしてFRIDAY NIGHT SESSIONでの次世代へ受け継がれていく音楽の力と、「CYCLE」をテーマに開催しました。また、RED STAR CAFEでのライブを本格化させ、これまで以上に多くのアーティストが登場しました。
15回目の節目を迎え、新しい試みとして、SUN STAGEでは「FRIDAY NIGHT SESSION」と題したRSRオリジナルのROCK'N ROLL SHOWを繰り広げ、BOHEMIAN GARDENでは将来を見据えた太陽光エネルギーを導入したライブを実施。その他、ライブ以外でも楽しめるコンテンツを多く展開し、RSRの楽しめる幅を広げた年となりました。
今回で14回目の開催となった、RSR。初日の朝はあいにくの雨であったものの、その後は終演まで過ごしやすい天候に恵まれました。 会場レイアウトが一新し、2つの新たなステージが登場、新しいRSRの歴史が始まりました。
日本全国が大きな悲しみに覆われたこの年に、例年通りRSRを開催できたこと、そして会場でいつもと同じ笑顔を拝見できたことに改めて「音楽の力」を感じた年でした。
12回目となる2010年は全国的な天候不順に見舞われ、『フェスティバルとは?』ということを主催者、 参加者ともに改めて考えさせられた年。RSR史上初マナーキャンペーンやTシャツデザイン公募など、 新しい試みも行われました。また年代を問わず楽しめるアーティストも多数出演し、RSRに花を添えてくれました。
10年の節目を境に、初心に立ち返り『RSRとは?』を考え実行した年。 新しいスタートをきり、会場内でRSRをじっくり楽しんでほしいという思いから2日間通し券のみの販売を決定。 その結果、会場はRSRらしいゆったりとした空気に包まれる2日間になりました。
『挑戦』と『原点回帰』の両立を目指した第10回目のRSR。アニバーサリーイヤーとなったこの年は来場者過去最高記録を更新し8万人に達しました。 また、GREEN OASISとして上陸していた移動式テント『CRYSTAL PALACE』が 新たにステージとして誕生し、全7ステージに。 RSRの歴史を語る上で欠かせないアーティストたちも多数出演しました。
動員7万人を記録し、初めて入場券が全てソールドアウトとなった第9回目のRSR。オランダから移動式テント「クリスタルパレス」を持ち込みGREEN OASISとして登場。また、HEAVEN’Sテントサイトが拡大され、さらにVILLAGEテントサイトが新設されました。
HEAVEN’Sテントサイトを大幅に拡大し、広くなった会場で開催された第8回目のRSR。GREEN OASISでは初のオーディション「RISING★STAR」を実施。 また、SUN STAGEの演奏時間を延長するなど「挑戦」をテーマのひとつとして掲げいくつもの新しい試みが行われました。
第7回目のRSRでは、コメディテントBLACK HOLEが登場するなど、他のフェスにはない独自性がさらに高まっていくとともに、RSRの“こだわり”が随所に反映された会場となりました。 また、この年から駐車場・駐車場付キャンプサイトの前日開放がはじまりました。
RSR史上初めての雨に見舞われた第6回目のRSR。しかし後半は見事に晴れ、最高の朝日が顔を出してくれました。BOHEMIAN GARDENはこの年に誕生、キャンプファイヤーや映画上映なども行われました。また、HEAVEN’Sテントサイト等の名称が決まり、それぞれの楽しみ方によって3つのテントサイトエリアから選べる形となりました。
2002年に移動された会場を現在の場所に戻し開催された第5回目のRSR。北海道の文化を伝える「北海道エリア」が進化し、巨大テントGREEN OASISとなってこの年より登場しました。出演アーティスト数も大幅に増加、さらにライヴ以外の要素も大きく進化し、現在のRSRの基盤が完成した年と言えます。
会場を近隣に移し規模を拡大して行われた第4回目のRSR。前年まであったNO YOUNG NO CRYの発展形としてRED STAR FIELD、LOOPA NIGHTを始めクラブミュージックを中心としたステージとしてMOON CIRCUSが新設されました。前年より倍以上の入場者を動員し、RSRが大きく進化した年でした。
第3回目のRSRは、初の2日間開催となりました(初日はEARTH TENTのみ)。2つのステージの名称がSUN STAGE、EARTH TENTと決まったのはこの年からです。2日目深夜にはEARTH TENTにおいて石野卓球プロデュースのLOOPA NIGHTが開催され、翌年MOON CIRCUSが誕生するきっかけとなりました。
MAIN STAGEの他にRSR TENTが新設され開催された第2回目のRSR。RSR TENTは時間帯によって3つの顔を持つ空間としてニューカマーのライヴやDJプレイも行われました。また、前日にはオープニングパーティーも催され、DJプレイやライヴセッションが行われました。
記念すべき第1回目のRSRは、何もない石狩の大地に建てられた、たったひとつだけのステージで行われました。現在ではすでに解散してしまったバンドが多く、今となっては伝説的な一夜だったと言えるでしょう。初開催での不安要素を吹き飛ばし大成功に終わったRSR1999。すべてはここから始まりました。